イクみるブログ

劇場版ウルトラマンオーブ イクメン的感想

「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」、公開初日の3月11日に見てきました。

当初はウルトラマン大好きな息子と二人で行く予定でしたが、結局はお姉ちゃんである娘も一緒に見ることに。
いつもどちらかの遊びに付き合っている二人ですから、弟が見たい見たいと騒げば自然と姉も見たくなってしまうものです(笑)。




静岡県で映画が見れるのはここMOVIX清水とTOHOシネマズ浜松の二箇所。
今日は最寄りの映画館であるMOVIX清水に行くことにしました。

MOVIX清水はエスパルスドリームプラザ4Fにあります。
このエスパルスドリームプラザ、清水エスパルスの運営母体である静岡市の商社、鈴与の関連会社が運営しています。
実は私、年に数度はスタジアムでホーム戦を観戦するライトな清水サポ。
ですのでここは馴染みのある場所だったりします。

そんなわけでエスパルスグッズも充実。
次回のホームは鹿島戦か。ちょっと厳しいかなぁ(← 心の声)。

映画館に向かう途中、偶然ドラえもんの写真撮影会をやっていたので思わず参加。
1週間前に始まった「劇場版ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」のプロモーションのようです。
人数限定だったようですが運良く滑り込めました。

別の映画を見るのに写真撮影だけはちゃっかり。大変申し訳ない。

この時、息子の頭の中はウルトラマンでいっぱいですので、ドラえもんに会えても全くの無表情。
せっかくの写真撮影も棒立ちです。

4FのMOVIX清水に到着。
ウルトラマンオーブのパネルがあったので記念撮影。
先程のドラえもんとはまるで違う、息子の躍動感を見よ!
姉も思わず苦笑いです。

少し早めに来てしまったので売店で20分程時間を潰すことに。
ウルトラマングッズに比べてドラえもんグッズが多いこと。それだけ売れるってことでしょう。
ドラえもんはいつの時代も子供に大人気ですね。

上映10分前になってようやく館内に入場できることに。
劇場版ウルトマンオ、と尻切れトンボで終わってますがここ8番シアターが目的の場所。

息子にとっては生まれて初めての映画ですが、大人しく見ていることは出来るかな?
いつもウルトラマンをじっと集中して見ている彼ですので大丈夫だとは思いますが、一抹の不安が胸をよぎります。

わざわざ公開初日の今日劇場に来たのはウルトラマンオーブ バーンマイトとハイタッチが出来るから。
どんな感じで登場してくるのかな、と思いながら二人の手を引いて劇場に入ってみると・・・、

出会いは突然に。
入ってすぐ。突き当たりにバーンマイトが!

いきなりいるのね(笑)。ビックリした。

カラータイマー、目、額が電飾で光ってます。
薄暗い映画館の中、これは目立つ。カッコイイっす。

娘、息子ともしっかりと握手をしてもらいました。

その後に私も(笑)。
ジャスコの屋上でウルトラマンショーを見て以来、数十年振りのウルトラマンとの握手。
ちょっと感激しました。

ハイタッチではなく、握手の方がウルトラマンの力強さが伝わって良いですね。

ウルトラマン好きの子供にはたまらない映画です

私の不安も杞憂に過ぎなかったようで、息子は最初から最後までずっと映画に集中していました。
他の方に迷惑をかけなかったのが一番ほっとしました。

肝心の内容はネタバレになってしまいますので控えますが、子供にとっては最初から最後まで楽しめる内容だったのではないかと思います。

現在、Amazonで「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」が配信されています。

これも息子と見ているのですが、自分にとっては大変見ごたえのある作品で、ちょうど今日最終回を迎えるのがとても残念。
詳細は省きますが、ウルトラマンの力で全て解決、とはいかない複雑なストーリーラインが魅力的なのです。

しかし裏返せば子供にとっては難解すぎる、ということでもあり、実際息子も途中で飽きてしまい、他のウルトラマンを見たいと言い出すこともありました。

今回の劇場版はこのTHE ORIGIN SAGAとはまるで違い、子供が映画館で楽しめるエンターテインメントを追求しています。

しばらくTHE ORIGIN SAGAの空気感に慣れてしまった自分にとっては正直物足りないところもありました。
しかしウルトラマンの「子供が憧れるヒーロー」という本来の概念から考えれば映画はこれで大正解だと思います。

ウルトラマンは子供のものなのです。

自分の子供時代を重ね合わせられる喜び

帰りの車内、息子は興奮気味に今日の映画の感想をずっと話していました。

思い返せば自分も息子と同じ幼稚園時代、ウルトラマンにどハマりしていました。
もしかしたら自分もこんな風に父親に興奮して話しかけていたのかもしれません。

そんな風に、自分の面影を自分の子供から感じるのも世代を通じたウルトラマンならでは。
変化していくものが多い中、大変貴重な存在です。