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ウルトラマンシリーズ ダイキャストスイング レビュー

息子はウルトラマン全般が大好き。
帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンタロウなど、私もまだ生まれていなかった昔の作品も楽しく見ています。

映像を見て盛り上がり、変身ごっこをしたりするんですが、そのとき欲しくなるのは変身アイテム
でも、最新作と違って、昔の作品の変身アイテムはなかなか売っていないんですよね。

そんな時、息子は自分で紙にアイテムを書き、ハサミと糊で切り貼りしてと何とか自作しようとしているのですが、まだ小さいのでなかなかうまく作れません(笑)。

もし手軽に入手できる変身アイテムがあれば是非プレゼントしてあげたい。
そう思って探していたところ、「コレは!」と思えるものを見つけました。

それは「ウルトラマンシリーズ ダイキャストスイング」。

以前ガチャガチャで販売されていた商品なのですが、このシリーズの「レオリング」「ウルトラリング」がなりきりアイテムとして秀逸なのです。

早速レビューしていきたいと思います。

ウルトラマンシリーズ ダイキャストスイングとは

「ウルトラマンシリーズ ダイキャストスイング」は2017年1月に発売されたガチャガチャ(ガチャポン)のシリーズです。

商品は全5種類
レオリング、キングブレスレット、ウルトラリング(北斗 星司ver. 南 夕子ver.)、ウルトラブレスレットの5種類がラインナップされています。

公式サイトでは

『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンレオ』それぞれの変身アイテムやブレスレットなど印象的なモチーフを、高級感あふれるメッキ塗装×重量感あるダイキャスト成形×豪華ラインストーンでスイング化!

といった説明がされている通り、あくまでもスイング(キーホルダー)として企画販売されているものなんですが、形状が指輪型なので、鎖部分を外せば普通に指輪として使えます。

今回はネットショップで5種類全てをセットで手に入れました。

キングブレスレット

元々は、ウルトラマンタロウがウルトラの母から授かったブレスレット。
劇中ではブレスレットですが、このシリーズでは同デザインの指輪としてラインナップされています。

ちなみにウルトラマンキングは全然関わっていないそうです。

ウルトラブレスレット

ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)がウルトラセブンから渡された最強兵器、ウルトラブレスレット。
普段はダイヤモンド状の飾りのついた金の腕輪の形をしているが、ジャックの意思通りに形態が変化。超能力まで有しているという優れものです。

こちらもキングブレスレットと同様、劇中ではブレスレットとして登場。
変身アイテムとしては使われていません。

ウルトラリング(北斗 星司ver. & 南 夕子ver.)

北斗星司と南夕子がウルトラマンエースに変身するときに使用するアイテムです。
前述2つと違って、実際に変身アイテムとして使用されていました。

夕子がいたときはそれぞれの右手の中指に、夕子が離脱してからは北斗星司の左右の中指に装着されています。

北斗 星司ver. と 南 夕子ver. の違いはそのサイズ。
意匠は全く変わらないんですが、男性用、女性用で大きさが違っています。

ガチンと両腕のリングを付き合わせる動作が印象的で、息子がはっきりと覚えていた変身シーン。
まだリングは渡していませんが、上手に変身してくれることでしょう。

レオリング

おゝとりゲンが、左手薬指にはめている金色の指輪です。
リング部本体が獅子の顔となっており、上部に赤い宝石が埋め込まれています。

放送当時は、「獅子の瞳」という名称でしたが、後年の後付設定で「レオリング」の名称も付けられたようですね。
今回のダイキャストスイングでも、レオリングという名称で統一されています。

そもそもが変身アイテムだけに、再現度はバツグン。
結構かっこいい。

指にはめてみましたが、意外としっくりきました(笑)。
これで販売価格は200円。

最近のウルトラマンの変身アイテム「オーブリング」「ジードライザー」と較べると低コストなこと限りなし。
これなら気軽に買える値段です。

マーケティングが進化したからなんでしょうけど、今の子供向けアニメはおもちゃの値段が高すぎですよね。
それでも大事な子供のため、結局は買ってしまうんですが、たまにはこういう昔の作品のスピリッツを思い出して欲しいものです。

それにしても、変身アイテムとしてのウルトラリングとレオリング。かなりのクオリティです。
昔のキャラが重要な役割で出てくるウルトラマンシリーズだからこそ、こういうアイテムは貴重ですね。